tatsutomo’s blog

夫婦でカウンセラーを目指しているtatsuとtomoのブログです

子どもたちの夢

tatsuです。今週から新年度が始まりました。

新しい学年で、また新しい関係を作っていく。今年はどんなドラマが待っているんだろう。今は緊張感よりも期待感の方が強いです。子どもたちと濃い時間を過ごして、もっと深い関係になれたらいいなと思っています。

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学校で高校生たちと「将来の夢」について話すことがあります。「将来の夢は何ですか?」と質問を投げかけると「私は将来デザイナーになりたい!」、「貧しい国に学校を建てたい!」とキラキラした目で具体的に答える子もいればそうでない子もいます。私はなにがやりたいんだろう・・・夢を持っていない子どもの方が多いです。

僕が特に気になったのは女子高生の多くに見られる将来の夢です。「将来それなりの人と結婚して専業主婦になって、安定した生活をしたい」という声をよく聞きます。僕はこれを聞く度に複雑な気持ちになります。最近、こういう夢(?)を持った女の子が増えているように感じています。

 

今、日本では子どもたちが夢を持つことができなくなってきています。自分が人生をかけてやりたいことが分からない。自分が何のために存在しているか分からない。情熱を持って取り組めるものがない。ここまでくると、何のために生きているのか分からなくなります。

「それなりの人と結婚して専業主婦になって、安定した生活をしたい」ということは、医者や弁護士と結婚できたらその人の人生は成功したことになるのでしょうか。僕には人ではなく「お金」と結婚したいように見えます。果たしてそれは本当に幸せなことなのでしょうか。

 

子どもたちが思い描いている幸せとは「安心」なのかなと話を聞いていて思いました。それだけ日本社会には不安なことが多いです。それは自分ひとりで生きていく不安であったり、お金の不安であったり。子どもたちは将来に対しての不安が大きく、希望を見出せないでいます。子どもたちと一緒に生活をしている大人の不安が子どもたちに伝染しているように見えます。

そして結婚に対して夢を持てないのは良い夫婦のモデルを見ていないからだと思います。両親が互いを心から愛し、子どもたちの周りに愛の溢れるカップルがたくさんいれば、結婚に対してもっと良いイメージを持てるはずです。

親の生き方、価値観、愛情は子どもに大きな影響を与えます。子どもはそれを見て育ち、人生を思い描きます。「それなりの人と結婚して安定した生活をする」という子どもたちの思いは、大人の安心したい思いそのものなのかもしれません。

 

僕もカウンセリングを受けて自分の心と向き合わなかったら、今関わっている子どもたちと同じように不安と戦う人生だったかもしれません。不安を感じないために周りに合わせ、周りと同じような人生を歩んで安心していたかもしれません。でも、それでは生きている感じがしません。 僕はそこから脱することができ、今は自分が生きている感じがして幸せです。

神様は一人ひとり、目的をもって創造されたと僕は信じています。あなたが創られた理由があります。人生をかけて、情熱を持って取り組みたい何かがあると思います。それが見えないのは、周りから色んな影響を受けて見えないようにされてしまったからです。

どうか希望を失わないでください。「夢」は誰でも持てるものです。

日本の子どもたちが安心して夢を持てる社会になりますように。心から願っています。

 

tatsu