tatsutomo’s blog

夫婦でカウンセラーを目指しているtatsuとtomoのブログです

愛の王冠を受けて

みなさん、大変ご無沙汰しております。tomoです。

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この約1年間は、私の中で大きな大きな変化があり、自分の根本の一番深い部分の癒しがあったそんな時でした。

大学院の課題で、自己セラピーというものを行いますが、去年それを行っていた際、私は自分の中にとても傷ついた中の人を発見しました。(人は傷つくとその記憶や感情等を別の自分として奥に仕舞い込むことがありますが、そのようにして中に別の自分が痛い傷を抱えていることがわかりました。)

この傷ついた中の自分のために、ちゃんとカウンセリングを受けてあげようと思いました。

(私は親を完全に許していますし、心から愛しています。親とはとてもいい仲ですが、今から書くことは子ども時代にあったこととして、癒された今、私と同じような方にも癒しがあることを紹介するために書きます。)

カウンセリングでわかったのは、産まれてすぐ出会った人から守られ愛されるというより、殴られ罵倒され人権を認められず、孤児や奴隷のように生きてきたということでした。言葉で直接言われたわけではありませんが、私は言葉を発することも許されず、ただ言われたことをするしか許されていないことを、子ども時代からわかっていました。一人の人間として人権、権利が許されていない社会、家庭に生きてきた結果でした。「私には価値がない」という信念が深く深くにこびりついていました。私の心の奥深くのアイデンティティは、「奴隷」でした。私はひどい身体的・精神的虐待を受けました。奴隷と同じような扱いだったのだと思います。

このことはこれまでのカウンセリングでよくよくわかっていたことでしたが、改めて、自分の大きなテーマとして総仕上げのように根幹部分が出てきたのでした。

私の中の子は、戦争の火の中を一人逃げ惑い恐怖におびえていました。そのような不安と恐怖の世界を生きのびてきたようでした。

現代、戦争の恐怖を味わうことは日常ではありません。ただし、存在を否定され、ひどい言葉をかけられ、無視され、いつ見捨てられるかわからない怖さの中でいきている子どもは、死の恐怖、戦争の恐怖と同じものを感じているはずです。

その人生を送った結果、私の中の人は、道端で死ぬ寸前で倒れていました。皮膚は打撲により紫色に腫れ、髪は焼け焦げ、脱水により口はボロボロになり、言葉も発することができませんでした。誰も助けられない場所にいました。自分には価値がない、そう思ってしまうのも、このような体験をしていたらもっともなものだ、良く頑張ってきたねと自分自身を深く理解していきました。

その中の子は、カウンセリングによって、どのようにしてそのような状態になったかをカウンセラーから理解され、愛され、言葉をかけてもらい、戦争が終わったことを知りました。そして色とりどりのお花畑で嬉しくて踊るようになり、そして小さなプリンセスとなりました。はじめて、奴隷だった私が安全で平和なお花畑でドレスを着て回って踊るようになりました。女の子にとってプリンセスとは、自己価値の塊のようなものです。私は「自分に価値がある」「愛されている」と、初めて心のもっとも深いところで感じるようになりました。そしてそのプリンセスは温かい友達と過ごし、私を創ってくれた愛の神を深く知るようになり、どんどん成長し、今クイーンとなったように感じます。クイーンというイメージは、私が再び奴隷のように支配されたりコントロールされることのない、ありのままの自分で愛の中で生きるというような意味を持っていて、奴隷からの解放を意味しています。余談ですが、私は奴隷解放宣言をしたリンカーンと同じ誕生日(笑)

このようなストーリーを私が歩んだのは、きっと痛めつけられて悲しい過去を背負った、特に日本の女性たちのために、私が代弁するためなのだと感じています。日本の女性は私のように、痛めつけられて育った人が多いことでしょう。私のように人間扱いを受けず、奴隷のように育ってきた人が多いことでしょう。自分に価値があると思えないのは、そのように扱われてきたからです。奴隷で生きてきたあなたの心には、私のように死んだような中の人が心に眠ってしまっているかもしれません。誰にも理解できない深い傷に心が痛い日々を送っているかもしれません。誰にも届けないような深いところに届く愛があります。本当の愛が心に訪れる時、癒しがあります。あなたの心にも癒しが訪れます。

私と同じような人に言ってあげたいです。よくがんばってきたね。よく戦ってきたね。よく歩いてきたね。一人ぼっちでこわかったね。痛かったね。誰にも理解してもらえず苦しかったね。一人じゃなくなる時が来るよ。あなたを探している人がいるよ。

 

日本の多くの女性が、奴隷からクイーンに、女王になることを私は願っています。

そしてそのために残りの人生を生きていきたいと思っています。

 

tomo